地元民お勧め【AKAMA鎌倉】周辺の観光コースを紹介します！

江ノ電が住宅街を走り抜けるシーンを、テレビでご覧になったことがあると思います。
家のすぐ横を通り抜ける江ノ電。
住宅街と住宅街を繋ぐ短い踏切。
線路沿いに入口のある家もあります。
昔は、線路を歩いている人も見かけたものです。
そんな風に、江ノ電は、鎌倉の街の風景の一部なのです。

地元民が日常使う、線路沿いの裏道で、【AKAMA鎌倉】までのルートをご紹介します。

[地図①]江ノ電長谷駅を降りたら、横の細い道に入ります。
[地図②]次の路地をさらに正面の川沿いの細い道に入ります。
Café Luontoさんの案内があるので、矢印に沿って進みます。
[地図③]café Luontoの先の踏切を渡ります。
江ノ電の線路を渡る。鎌倉ならでの風景です。
[地図④]線路沿いを進みます。触れそうな距離を江ノ電が走り抜けます。
[地図⑤]次の踏切を右に曲がり、住宅街に入ります。
[地図⑥]最初の路地を、左に曲がります。
[地図⑦]しばらく進みます、突き当たりを右に曲がります。
この道をまっすぐ進めば海に出ます。なんとなく潮風を感じる通りです。
少し行くと左側に、【AKAMA鎌倉】Café＆Bar ploughの看板が見えてきます。

※入口は少し奥まっていますが、看板があるので、そこを入っていくと暖簾が下がっているのでわかります。

【AKAMA鎌倉】に荷物を預けた後は、ぶらりと潮風を感じに海までお散歩してみて下さい。
海までは徒歩1分です。
由比ヶ浜は、波の穏やかな静かな海です。
砂浜に出たら裸足で歩いてみて下さい。
砂の感触、温度、砂に潜る足、海の冷たさを足で感じて欲しいです。
潮風にあたるのも心地よいです。
貝殻を拾うのも良いですね。

海の左隅に見える白い建物は、逗子マリーナです。
その手前が、材木座海岸。
鶴ヶ岡八幡宮の前を走る若宮大路を境に、左が材木座、右が由比ヶ浜になります。
夏の時期、海の家が沢山並びますが、材木座と由比ヶ浜では、まるで違う風景になるので、比べてみるのも楽しいです。

そして、海岸のすぐ右手に小高い丘が見えますが、その先には、稲村ケ崎の切通しがあります。
坂を上って切り通しまで来ると、正面に江ノ島と富士山がドーンと現れる絶景ポイントになります。
ここから見る、夕日に焼かれた真っ赤な海は、息をするのも忘れるくらい美しいです。

由比ヶ浜の右側(坂の下)は漁港なので、漁船の出入りもあります。
近くに鎌倉しらすの直売店もありますので覗いて見てください。

【AKAMA鎌倉】に入ると、2階のお部屋へ案内されます。
お部屋で店内施設の説明を受け、チェックインとなります。

築100年以上の古民家をリノベーションした、風情豊かな落ち着いた部屋です。
木々に囲まれたとても静かな場所なので、野鳥のさえずりも聞こえます。
緑をゆったり眺め、癒しのひと時をお過ごしください。

部屋に用意された館内着を羽織って、サウナに向かいます。

バレルサウナは、緑の木々に囲まれた敷地の一角に置かれています。
サウナの中からも外の景色も見渡せます。
熱々110℃のサウナで汗をかき、水風呂やシャワーで火照りを押さえます。
この繰り返しが血流を良くしてくれます。
身体が軽くなる爽快感をお試し下さい。

外に用意された、座り心地の良いリクライニングチェアーで、うたた寝するのも贅沢なひと時になるでしょう。
人目を気にすることもなく、のんびりお過ごし下さい。

室内には、優しい自然光が差し込んできます。
所々に置かれた小物達にも、素敵な照明が当てられ、優雅な雰囲気を演出しています。

サウナで汗を流した後は、まずは、「plough」で軽くお酒など如何ですか。
ジャパニーズクラフトの日本酒、ワイン、ジン、ウィスキーなどをご用意しています。
そして、日本全国から取り寄せた厳選食材と、地元・鎌倉で採れた新鮮な食材を使用して創られたここでしか味わえない特別な食もご用意しています。

＜plough＞の看板メニュー「だしボウル」も是非ご賞味下さい。
サイフォンで、一食分ずつ丁寧に抽出された純度の高い出汁に、お米マイスター選定の一級品の米を使った、シンプルながらもこだわり抜いたお茶漬けです。

素敵な旅に、おいしい食事は付き物です。日本各地の生産者から集めた一つ一つの “こだわり” に触れたら、きっと忘れられない大切な思い出になるはず。心に残る体験をご堪能ください。

まずは、由比ヶ浜通りに出ます。
長谷駅と鎌倉大仏を結ぶ大仏通りと由比ヶ浜通りには、飲食店やお土産屋が沢山並びます。
お土産屋を一軒一軒覗いてみるのも、旅の楽しみです。

ご存じ、鎌倉のシンボル。
【AKAMA鎌倉】からは、歩いて数分の位置にあります。

大仏の起源は、およそ800年に溯ります。
見る者すべてを圧倒する壮大なスケールで、今も変わらずここに鎮座しています。
木々に囲まれた境内は、四季折々の景色も見せてくれます。
境内のベンチで、のんびり過ごすのもお勧めです。

とりあえず、お決まりのポーズで記念撮影。
境内にあるお土産屋も、ここでしか買えないお土産がありますので、覗いてみてください。

紫陽花寺として有名な長谷寺は、花のお寺とも呼ばれ、四季を通して花の絶えることがありません。
紫陽花の他にも、凌霄葛（のうぜんかずら）、蓮、冬桜、牡丹、梅、椿、他にも沢山の花々が四季折々の景色を見せてくれます。
広い境内をゆっくり、お花を観察しながら回るのも楽しいです。
見晴台からは、由比ヶ浜が一望できるのも魅力です。
もし大晦日に、鎌倉に滞在されているのであれば、除夜の鐘の鳴り響くころに長谷寺を訪れてみてください。
「万灯祈願会」の幻想的な空間に、身を置いてみるのもお勧めです。

鎌倉には、古民家レストランが何軒もあります。
古都鎌倉の風情を感じながら、ゆったりと流れる鎌倉時間を満喫してみるのも良いものです。
旬の地野菜と新鮮な魚を活かした、イタリア料理と自然派ワインを楽しめるお店。
味も盛り付けもセンスが良く、丁寧なお料理が評判です。
古民家ならのではの落ち着いた空間と奥様の程よい接客の距離感がとても感じ良く、ついつい長居してしまいそうになります。

江戸時代から300年以上続く和菓子屋。
この力強い看板と暖簾が歴史を感じさせます。
一番のお勧めは、つきたてのお餅をこしあんで包んだ名物「権五郎力餅」。
消費期限は当日なので、お早めにお召し上がりください。
春先の3～４月は、季節限定の草餅になります。
地元では、力餅家が草餅を出し始めると、「草餅出たよ」と噂が広まり、地元の人たちは春の訪れを感じます。それだけ地元に愛されている和菓子屋さんなのです。
団子、大福、まんじゅう、和菓子、他にもいろいろあります。
御霊神社の近くです。長谷寺、御霊神社を回ったついでにでも寄ってみて下さい。